資格取得研究会例会報告


前回例会の報告

と き  2007年5月20日(日) 午後1時30分〜

ところ  女性と仕事の未来館


内 容: NPO法人女性の安全と健康のための支援教育センター主催の公開講座「理論と経験のまじわるところ」〜暴力社会に終止符を〜を聴講。


 ’06年に聴講した、女性の安全と健康のための支援教育センター主催のシンポジウム、今年もサークル行事として聴講してきました。テーマは、「経験と理論のまじわるところ」  ・・・暴力社会に終止符を!・・・です。ゲストパネリストに、東大大学院のU先生とを迎え、支援教育センター理事の2名のと先生を迎えた講座になりました。PHOTO2007.05.20-0.JPG - 16,025BYTES

 はじめに話されたのが、K先生で、とてもやわらかい優しい話し方をされるのが印象的でした。テーマの中心になってしまったのが「長時間暴露法」と言うカウンセリングの手法自分の体験を話すことで、自分の中で整理して乗り越える。自分の体験を話す、繰り返しはなせるようになれば、つらかった体験も克服でしたということなのかな・・・なんとなく、自分の少ない人生経験からも納得のゆく内容でした。(これが、中心になってしまったけれど、先生はこのことだけを話したかったのではないとのこと)

一方、U先生は、非常に挑戦的で「男なんか幼稚でしょうがない・・・」といった(言葉では言ってません。)口振り。男性同士の仲間の中で「お主出来るな・・・」といってもらうのが、一番の幸せ・・・・確かにそうなんですけれどね、うまいこといってるので、その通りなんですよ。でも、それって、悪いことばかりではないと思うんですけれど・・・・これだからといって女性蔑視や暴力との間には、ちょっとした溝があるように思いました。他には、人とを服従させることが喜びであるようなことも、こちらは、人それぞれと思いましたが、確かにそういうことも・・・これは、性暴力に留まらない広い社会問題ですね。とはいえ、こういった考えを学ぶ必要は、自分を省みてあると思います。「男性学」というのも、最新の学問として、研究されるようになってきている・・・面白いらしいです。

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シンポジウムのあとは、例の通り喫茶店でお話、介護のことで、新会員のIさんとMさんが、とても盛り上がっていました。またこういう機会も出来たらと思います。

 

 

 

2007. はこざき